第6回関東支部大会

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第6回関東支部大会 開催案内
(第3報)

 

グローバル人材育成教育学会第6回関東支部大会が6月9日(日)東京都英語村(TGG=TOKYO GLOBAL GATEWAY)で開催されます。

■テーマ:「グローバル・マインドを育てる異文化体験の試み~東京都英語村で考える~」
大会趣旨:グローバル人材の育成に向けて、大学・高校では海外研修・留学・インターンシップなど各種「異文化体験」プログラムを導入して学生の異(多)文化理解・コミュニケーション能力の開発、問題解決能力の育成などに努めている。今回の関東支部大会では、そうしたさまざまな「異文化体験」教育の試みについて、2018年秋に東京・お台場にオープンした「東京都英語村」(TGG= TOKYO GLOBAL GATEWAY)を会場にして、その具体的な活動状況を「体感」しながら、異文化体験教育の効果・あり方などについて議論を深めたい。

■開催要領
開催日時:2019年6月9日(日)10:00-17:45
場所:東京都英語村(TGG=TOKYO GLOBAL GATEWAY)
住所:〒135-0064 東京都江東区青海2-4-32 TIME24 1~3階
アクセスリンク:https://tokyo-global-gateway.com/access/

【大会参加費】学会員1,000円、非会員2,000円、高校生・学部学生は無料
【情報交換会参加費】学会員、非会員ともに4,000円 
=>大会参加申し込みはこちら

■関東支部大会の日程予定
9:30-     受付(受付場所:1階エントランスホール)
10:00-10:25 関東支部総会(1階主会場:グローバルステージ)
10:30-10:45  開会挨拶
加藤 俊一(グローバル人材育成教育学会関東支部長、中央大学教授)
織田 信雄(株式会社TOKYO GLOBAL GATEWAY 代表取締役社長CEO)
勝又 美智雄 (グローバル人材育成教育学会会長)

10:50-11:50 基調講演(2件)
(1)    谷口 正一郎(株式会社TOKYO GLOBAL GATEWAY取締役統括本部長):
                 「TGGの目指すグローバル人材育成教育」
(2)    中村 竜哉(拓殖大学商学部長): 「大学教育におけるTGG活用の試み」

11:50-12:10 出展企業によるプレゼンテーション
12:20-14:40 昼食+TGG内覧ツアー+デモ研修

14:50-16:05 教育連携企画「中高生が参加する教育連携の試み:僕たちは、こうして異文化を乗り越える」 (3階リサーチラボ)

概要:第3回から恒例となっているが、今年も高校生と大学生が学校・大学の垣根を越え、ひとつの目標に向かって協働する参加型探究学習を行う。大会テーマを受け、各チームは「異文化との出会い」について問題点から解決策までの提示を、英語のスキットにて表現する。その後、日本語によるディスカッションで、そのスキットの意図や調べた異文化の背景知識などをさらに深めていく。今回は、須藤健一監修『それ日本と逆!? 文化のちがい習慣のちがい 1巻モグモグ食事のマナー』(学研2012)の情報を基に、全チームが異なるテーマで発表をする。異なる背景の人々が集まると必ずといっていいほど起こる「常識の違い」について、若者がどのような考えでどのような解決策を取るのか、見守っていただきたい。

【参加校】
高校:拓殖大学第一高等学校、中央大学附属高等学校、桐蔭学園高等学校(女子チーム)
桐蔭学園高等学校(男子チーム)
大学:成蹊大学、拓殖大学、千葉大学、中央大学

14:50-16:05 異文化教育に関連する一般・招待発表(3階) 
一般発表① クッキングスタジオ
長尾素子(拓殖大学)・小西由樹子(早稲田大学研究 FB センター)
「英語体験プログラムが「コミュニケーション不安」に及ぼす影響-東京都英語村(TGG)における調査から-」
岡田俊恵(桐蔭英語村名誉村長・桐蔭横浜大学教授) 
「桐蔭英語村-小学生から大学生・社会人まで利用する学園内のグローバル環境- 」
足立恭則(東洋英和女学院大学准教授) 
「留学準備における日本事情教育の重要性を検討するための基礎調査」
一般発表② サイエンスラボ 
上野浩司(沖縄尚学高等学校) 
「世界で1つだけの部活-アイアーン沖尚-「5 年後、10年後に役立つ力」を育てる部活」
栗田智子(実践女子大学短期大学部) 
「大学を拠点としたホリデーカード交換プロジェクト-短大生ファシリテーターと小学生との国際協働学習」
大口真史(名城大学外国語学部 2 年)・アーナンダ・クマーラ(名城 大学外国語学部教授)
「学内外での学びを学生主体による高大連携の形式で地域社会に還元する施策提案-児童向けの国際協力のハンドブック作成を通じて地域の児童とのコミュニティの形成を高大連携の形 式で実施する取り組みの提案から-」
一般発表③ クラフトラボ
吉野康子(順天堂大学)・東郷多津(京都ノートルダム女子大学) 
「学びを深める異文化理解研修-教員研修での実践を例に」
塚崎香織(鹿児島工業高等専門学校) 
「グローバルに活躍する技術者を育成するための海外研修」
越野圭美(防衛大学校) 
「米国オハイオ州の教育機関における日本プログラム―元JET プログラム(The Japan Exchange & Teaching Program)参加者による貢献―」

 

16:20-17:35 シンポジウム 「これからの異文化体験教育のあり方について」
モデレーター 勝又 美智雄(本学会会長)
シンポジスト
嶋津 幸樹(タクトピア株式会社英語教育事業ディレクター)
馬越 恵美子(桜美林大学副学長・教授、異文化経営学会会長)
森山 たつを(株式会社スパイスアップ・アカデミア代表取締役社長)

17:40-17:45 閉会のあいさつ 小野 博(本学会理事長)(1階グローバルステージ)
18:00-19:30 情報交換会 (会場:TIME24の11Fレストラン「シーガル」)
       

グローバル人材育成教育学会会長 勝又 美智雄 
グローバル人材育成教育学会関東支部長 加藤 俊一
第6回関東支部大会実行委員長 斎藤 裕紀恵


■連絡先■
グローバル人材育成教育学会事務局 関東支部
(お問い合わせはこちらからお願いします。)
〒101-8301
東京都千代田区神田駿河台1-1
明治大学内 グローバル人材育成教育学会

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