第4回関東支部大会

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第4回関東支部大会 開催案内

(第4報)

 

グローバル人材育成教育学会4回関東支部大会が6月17日(土)に中央大学(後楽園キャンパス)で開催されます。4回目を迎える今大会では、『地球時代の感性とことばのクロスロード:文理・高大・産学のボーダーを越えて』をテーマに、グローバル人材育成を多角的な視点で取り上げて参ります。会員・非会員の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

関東支部長 斎藤 裕紀恵(早稲田大学)
大会委員長 武石 智香子(中央大学)
実行委員長 加藤 俊一(中央大学)

1.プログラム予定

≪ 午前の部 ≫

9:45-9:55 関東支部総会(正会員の方はご出席ください。)

10:00-10:15 開会式     司会: 加藤 俊一(実行委員長、中央大学副学長)

 会場校挨拶: 武石 智香子(大会委員長、中央大学副学長)

   会長挨拶: 小野 博 (グローバル人材育成教育学会会長、昭和大学客員教授)

 

10:15-11:45 シンポジウムⅠ

「グローバル人材に求められる発信力の養成と言語教育:母語と外国語教育の接点」
<趣旨>
グローバル人材の重要な資質・能力として「外国語(端的には英語)による発信力」が強調されている。その「発信力」とは、そもそも何なのかを原点に立ち返って考え直してみたい。文部行政が掲げる「英語が使える日本人の育成」と経済界が求める「英語で折衝・交渉ができる人材」の英語力とは一体どのレベルのものを想定しているのか。そういう要求水準に学校教育はどこまで応えられるのか、あるいは応えるべきなのか。日本人が母語(日本語)で発信できることと外国語(英語)で発信できることとの違いと落差を踏まえながら、「発信力」育成教育の意味と問題点を多角的に議論したい。

モデレーター         勝又 美智雄(本学会理事、国際教養大学名誉教授)

シンポジスト         小野 博 (本学会会長)

                       たなか よしこ (日本工業大学)

                       奥山 則和 (桐蔭学園)

                       Timothy Hornyak (科学技術ジャーナリスト)


11:45-12:00 賛助企業プレゼンテーション① (10階大会議室)

12:00-13:00 昼食(10階大会議室飲食可)
                      *理事会開催:理事の皆様は3907号室にお集まりください。

≪ 午後の部 ≫

13:00-14:30 シンポジウムⅡ

「企業が求めるグローバル人材の感性とスキル?:文理のボーダーを超えて」
<趣旨>
この 10 年ほどの間に、「グローバル人材」という言葉は完全に市民権を得たように思える。ジャーナリズムもグローバル化の必要性を語り、企業は世界で活躍できる人材を求めている。大学もまた、こうした急速な状況変化に戸惑いながらも「教育のグローバル化」に手をつけ始めている。
しかし、「グローバル人材」とは一体どのような人材を意味するのだろうか?今や国際語となった英語を駆使して世界で活躍できる人材のことなのだろうか?あるいは、自らの国とは異なった自然環境、文化環境の中でもタフに生きる能力を備えた人材を意味するのだろうか?それとも、国・地域を越えて尊敬される資質を持つ人材のことを意味しているのであろうか?このシンポジウムでは、企業の一線で活躍されている、あるいは活躍されてきた皆さんが考える「グローバル人材」像を手掛かりに、「グローバル人材」の本質に迫ってみたい。

モデレーター         大六野 耕作(本学会副会長、明治大学)

シンポジスト           檀 一平太(中央大学理工学部)

                         松井 理人(日立製作所人事教育総務センター)

                       福島 康雄(日立製作所技術顧問)

                     陰山 雄平 (ソニー人事統括部)

 

14:45-16:15 教育連携企画 (途中、賛助企業プレゼンテーション②あり) 会場:高校小ホール(3階)

「グローバリズム・ローカリズムの視点から見る日本~次世代が考える居心地の良い Greater Tokyo~」
<趣旨>
昨年度に引き続き、高校生と大学生が学校・大学の垣根を越え、ひとつの目標に向かって協働する参加型探究学習を行う。本企画を通して次世代の若者達がグローバルな時代に学ぶこと、生きることの意味について考え、その成果を学会で発表するという「他流試合」の機会を提供する。参加チームは次世代の感性を軸にして すべての人々にとって居心地の良いGreater Tokyoを考えるために、みずからテーマを探し、調べ、議論した結果をまとめ、大会当日に英語で発表する。なお、発表した内容について現世代の多様な社会人(外国人特派員等)の視点からコメントをしてもらう。

<教育連携企画参加校(予定)>
高 校
カリタス女子高等学校  中央大学高等学校  中央大学杉並高等学校  中央大学附属高等学校
中央大学附属横浜高等学校  桐蔭学園高等学校男子部  明治大学付属明治高等学校

大 学
慶應義塾大学(中央大学附属高等学校卒業生)、中央大学、明治大学
(五十音順)

審査員(敬称略)
Ananda Kumara(名城大学)  勝又美智雄(国際教養大学) Lars Nicolaysen(ドイツ通信社日本支局) Stephen Hesse(中央大学) Yih Yeh Pan(産業能率大学)
(アルファベット順)
 

16:30-18:00 一般発表(発表者と発表タイトル 申し込み順) 分科会会場:3号館3階

赤塚 祐哉 (早稲田大学本庄高等学院)
「国際バカロレアの外国語科目の評価手法、試験内容から捉える能力感」

山西 敏博 (公立鳥取環境大学)
「2016年4月【熊本地震】【エクアドル地震】・10月【鳥取中部地震】に見る「英語を通じての世界への情報受発信」の実践」

川村  光一 (栄東中学高等学校)
「かかれ、英語大好き魔法 ピカイチ☆イングリッシュ」

グラジアニ ジェイムズ (桐蔭学園)
「生徒の身近の場でできるグローバル教育:桐蔭学園高等学校の実践例」

大六野 耕作・尾関 直子 (明治大学)
「外部検定試験活用の展望と教育の質保証:明治大学の場合」

加藤 俊一・島崎 友祐・浦田  仁志・加藤  皓也・奥住  広大 (中央大学)
「e-learningでのライバル関係を利用した学習支援手法」

村松 教子 (明治大学付属明治高等学校)
「Small But Constant Steps to Success:英検2級全員合格を目指して」

加藤 俊一・樫山 和男 (中央大学)
「理工系分野での教育研究のグローバル化の試み」

細 喜朗 (千葉県立松戸国際高等学校)
「CLIL型授業と反転授業の統合型授業実践」

鈴木 武生 (跡見学園女子大学)
「グローバルマインドとは何か?:「グローバル人材育成をめぐる大学、企業、学生のジレンマ」


16:35-17:30  関東支部大会特別公開企画   ★学生・高校生無料、事前登録制

「地球スタンダードを目指す理系人材のための英語プレゼンテーショーン・ワークショップ」

講師 斎藤 裕紀恵(本学会理事・関東支部長、早稲田大学) *詳細はこちらをご覧ください
    

18:30-20:30  情報交換会

 

2.大会開催地:東京(文京区)

【会場】    中央大学後楽園キャンパス3号館
              住所:〒112-8551 東京都文京区春日1-13-27

【アクセス】
  東京メトロ 丸の内線・南北線「後楽園駅」 徒歩約 4 分

  都営地下鉄 三田線・大江戸線「春日駅」 徒歩約 6 分
  JR 中央・総武線「水道橋駅」 徒歩約 14 分

【受付】
  3 号館 10 階大会議室前 (9:15 受付開始) 
chuoucampus
  *お名刺をお持ちください

【シンポジウム・企画展示】
   10 階大会議室(31008 号室)

【教育連携企画】高校小ホール(3階)

【ワークショップ】 3300号室(3階)

【発表(分科会)】
   3308号室、3309号室、3310号室(3階)

【情報交換会】 10階大会議室(企業展示あり)

 

3.参加費

【大会参加費】 学会員1,000円、非会員2,000円、学部学生は無料

【情報交換会参加費】 学会員、非会員ともに3,000円、学部学生1,000円

【賛助会員展示費】 6,000円(展示企業の2名分の大会参加費はこちらに含まれます。情報交換会参加費は別途となります。) 展示申し込み締切りました

  ★申し込みをキャンセルする場合は、参加申し込み時に自動返送される確認メール宛てに、キャンセルの内容を書き、ご返信ください。 6月8日(木)以降のキャンセルはお受けしかねますので、予めご承知おきください。

 

■連絡先■
グローバル人材育成教育学会事務局
〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1
明治大学駿河台キャンパス研究棟8階812号室(大六野研究室内)

 

◆出展予定企業等一覧(申し込み順)
一般社団法人Global 8
グローバル・コミュニケーション&テスティング
株式会社桐原書店
一般社団法人英語教育推進事業団
日経メディアマーケティング株式会社
株式会社EnglishCentral
株式会社IACEトラベル
株式会社エヌ・ティ・エス
IBCパブリッシング
株式会社アルク
株式会社KEIアドバンス
一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会

 

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